「オキシクリーンって万能洗剤って聞くけど、熱湯で溶かしたらもっと効果的じゃないの?」
そう思っていませんか?実は、オキシクリーンに熱湯を使うのはNGなんです!
この記事では、オキシクリーンに熱湯を使ってはいけない理由、適切な温度、そして効果的な使い方を詳しく解説していきます。
この記事を読めば、オキシクリーンを正しく使えて、衣類や家の汚れをスッキリ落とせるようになりますよ!
オキシクリーンってどんな洗剤?

オキシクリーンは、アメリカ生まれの酸素系漂白剤です。
塩素系漂白剤とは異なり、ツンとした刺激臭がなく、色柄物にも使えるのが特徴です。
主成分の過炭酸ナトリウムが水に溶けると、酸素を発生させて汚れを分解します。
漂白効果だけでなく、除菌・消臭効果も期待できる万能洗剤として、日本でも大人気となっています。
オキシクリーンの種類
オキシクリーンには、いくつかの種類があります。
粉末タイプ:最も一般的なタイプ。大容量でコスパが良い。
アメリカ版:界面活性剤が含まれている。洗浄力が高い。
日本版:界面活性剤不使用。環境に優しく、食器にも使える。
液体タイプ:計量の手間がなく、手軽に使える。
ジェルスティックタイプ:部分汚れにピンポイントに塗布できる。
用途に合わせて、適切なタイプを選びましょう。
なぜ熱湯はダメなの?
オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムは、熱湯に溶かすと急激に酸素を発生させてしまいます。
これが、洗浄力が低下する原因なんです。
洗浄力低下のメカニズム
1. 熱湯に溶かすと、過炭酸ナトリウムが一気に分解されます。
2. 多量の酸素が急激に発生します。
3. 発生した酸素が泡となってすぐに逃げてしまいます。
4. 汚れに酸素が十分に届かず、洗浄力が落ちてしまいます。
イメージとしては、炭酸飲料を想像してみてください。
冷たい炭酸飲料は、ゆっくりと炭酸ガスが抜けていきますよね。
しかし、温めた炭酸飲料は、一気に炭酸ガスが抜けて、すぐに気が抜けてしまいます。
オキシクリーンも同じで、熱湯を使うと、有効成分である酸素がすぐに逃げてしまい、汚れにしっかりと作用する前に効果が失われてしまうのです。
泡立ちすぎも問題
熱湯を使うと泡立ちすぎるのも問題です。
洗濯機の場合、泡立ちすぎると洗濯槽のセンサーが反応して、洗い行程が止まってしまうことがあります。
また、手洗いする場合でも、泡立ちすぎるとすすぎに時間がかかってしまい、面倒ですよね。
オキシクリーンに最適な温度は?
オキシクリーンの効果を最大限に発揮するには、40~60℃の温水が最適です。
この温度帯なら、過炭酸ナトリウムがゆっくりと分解し、酸素が持続的に発生します。
発生した酸素が汚れにしっかり働きかけて、効果的に汚れを落としてくれます。
40~60℃の温水の作り方
40~60℃の温水を作るには、以下の方法があります。
* 給湯器のお湯を使う
* やかんや鍋で沸かしたお湯を冷ます
* 熱湯と冷水を混ぜる
冷水でも使える?
「お湯を用意するのが面倒…」
そんな時は、冷水でもOKです。
ただし、冷水だと過炭酸ナトリウムが溶けにくく、効果が十分に発揮されない場合があります。
そんな時は、つけ置き時間を長めにするのがおすすめです。
効果的なオキシクリーンの使い方
オキシクリーンの効果的な使い方を、目的別に紹介します。
洗濯
つけ置き洗い
1. 40~60℃の温水に、洗濯物の量と汚れ具合に合わせた量のオキシクリーンを溶かします。
2. 洗濯物をつけ置きします(30分~6時間)。
3. 洗濯機で通常通り洗います。
ポイント
* 洗濯物の量や汚れ具合に合わせて、オキシクリーンの量やつけ置き時間を調整しましょう。
* 色落ちが気になる場合は、目立たない部分でテストしてから使用しましょう。
* つけ置き後は、しっかりとすすぎましょう。
洗濯機で使う
1. 洗濯槽に洗濯物を入れます。
2. オキシクリーンを洗濯物の量と汚れ具合に合わせた量入れます。
3. 洗濯機を回します。
ポイント
* 洗濯機の取扱説明書をよく読んでから使用しましょう。
* 洗剤投入口ではなく、洗濯槽に直接オキシクリーンを入れるようにしましょう。
キッチン
食器のつけ置き洗い
1. 40~60℃の温水に、オキシクリーンを溶かします。
2. 食器をつけ置きします(30分~6時間)。
3. 水で洗い流します。
ポイント
* 食器の種類によっては、変色や変形する可能性があるので、注意しましょう。
* つけ置き後は、しっかりとすすぎましょう。
シンクの掃除
1. シンクにオキシクリーンをふりかけます。
2. 40~60℃の温水をかけ、しばらく置きます。
3. スポンジでこすり洗いし、水で洗い流します。
ポイント
* シンクの材質によっては、傷つく可能性があるので、注意しましょう。
* 排水口のヌメリやニオイにも効果的です。
その他
* フライパンの焦げ付き
* 電子レンジの汚れ
* 冷蔵庫の汚れ
* 調理器具の汚れ
浴室
バスタブの掃除
1. バスタブにオキシクリーンをふりかけます。
2. 40~60℃の温水をかけ、しばらく置きます。
3. スポンジでこすり洗いし、水で洗い流します。
ポイント
* バスタブの材質によっては、傷つく可能性があるので、注意しましょう。
* 水垢や石鹸カスにも効果的です。
お風呂のフタの掃除
1. 40~60℃の温水に、オキシクリーンを溶かします。
2. お風呂のフタをつけ置きします(30分~6時間)。
3. 水で洗い流します。
ポイント
* フタの材質によっては、変色や変形する可能性があるので、注意しましょう。
* カビやヌメリにも効果的です。
その他
* シャワーヘッドの汚れ
* 浴室の床の汚れ
* 浴室の壁の汚れ
その他
トイレの掃除
1. トイレボウルにオキシクリーンをふりかけます。
2. しばらく置いてから、ブラシでこすり洗いし、水を流します。
ポイント
* 黄ばみや黒ずみ、ニオイにも効果的です。
床の掃除
1. 40~60℃の温水に、オキシクリーンを溶かします。
2. 雑巾を浸して、床を拭きます。
ポイント
* 床の材質によっては、変色や変形する可能性があるので、注意しましょう。
窓ガラスの掃除
1. 40~60℃の温水に、オキシクリーンを溶かします。
2. スプレーボトルに入れて、窓ガラスに吹きかけます。
3. 雑巾で拭きます。
ポイント
* 手垢や油汚れにも効果的です。
オキシクリーン使用時の注意点
塩素系漂白剤との併用は厳禁!
有毒ガスが発生する危険性があります。
ゴム手袋を着用
肌の弱い方は、ゴム手袋を着用しましょう。
換気をしっかり行う
特に、粉末タイプを使用する際は、粉末を吸い込まないように注意しましょう。
使用量の目安を守る
多すぎると、衣類を傷める可能性があります。
金属製品への使用は避ける
サビの原因となる可能性があります。
子供の手の届かないところに保管する
直射日光の当たらない場所に保管する
高温多湿を避けて保管する
まとめ
– オキシクリーンは酸素系漂白剤で、色柄物にも使用可能な洗剤である
– 熱湯を使うと酸素が急激に発生し、洗浄力が低下する
– 適切な温度は40~60℃の温水で、酸素が持続的に発生し効果を発揮する
– 泡立ちすぎると洗濯機の動作が停止する可能性がある
– 冷水でも使用できるが、つけ置き時間を長くする必要がある
– つけ置き洗いでは30分から6時間放置すると汚れがよく落ちる
– キッチンや浴室など幅広い場所で使えるが、材質による注意が必要
– 塩素系漂白剤との併用は有毒ガスが発生する危険がある
– ゴム手袋を使用し、換気を行うことが推奨される
– 金属製品には使用を避けるべきで、錆びる可能性がある


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